どうして女体化?(ここ半年の振返り) その2【気づき】
そんなこんなで、ちょっとネット検索してみる。
まずは副睾丸炎で検索――結果は↓、
抗生剤などで抑えるのが一般的。
慢性化したり、痛みが出るときは、
副睾丸(精巣上体)のみ切除する場合あり。
ふむふむ、でも自分の思いとしては
わざわざ睾丸温存するってことに抵抗感。
どうせ手術するなら 綺麗さっぱり睾丸ごと
取ってしまいたい!!って気持ちがつよいなぁ。
じゃあということで、睾丸摘出で検索。
すると自分の予想とは違う検索結果がいっぱい。
性同一性障害関連の結果が たくさんヒット。
ここで始めて 睾丸摘出は、睾丸捻転で睾丸が壊死したり、
睾丸がん とかで 行う以外は、性同一性障害の方々が、
男性ホルモンの影響を排除するために行うものだということを
知りました。
それまでは、性同一性障害(GID)というと、はるな愛さんなどの
ニューハーフの方々を漠然とイメージするくらいの状態で、
自分からは遠い存在に感じていましたが、自分が今しようと
していることが、GIDと非常に近いところにあることを認識する
のと同時に、こころの中に わくわくした気持ち、うれしい気持ち
が湧いてくるのを感じました。
うれしい気持ちを感じた理由は、自分でも解っていました。
実は自分にも思い当たるところがあったんですよね。
小学校5年生の時、劇の発表会で、女性役をやった時
(おばあさん役ですけどね (^^;))、かつら かぶって女物の浴衣
着た姿がうれしかったこと。 中学生の時は 「かっこいい」と言われる
ことより 「可愛いね」と言われることのがうれしかったり。
それから数年すると、ニューハーフと呼ばれる性転換手術を終えた
オネェ様方がTVに登場するようになり、
「元男性でも、ここまで綺麗になれるんだ~。」と、羨ましく感じて
いました。
23歳 で色々迷って、これからどうしようかとふらふらしていたとき、
本気でニューハーフになろうかと思った時もあったりもしました。
でも結局その後
2回目の学生→留年→卒業→就職→結婚→仕事に追われる現在
という流れの中で、考えなくなっていました。
ところが 今回の病気をきっかけにまた、
自分の中の 「女性のようになりたい。」という気持ちを
再認識するようになったんですね。
ただ 自分の場合、自殺したくなるほどの性別への違和感が
あるわけではないし、今ひとつ自分の気持ちがよくわからなかった
んです。 そこでもう少しネット上で情報を仕入れて勉強してみることに
してみました。
(つづくー。)
読んでいただいてありがとうございますね。